アダルトチルドレンを家族に持つ方へ

アダルトチルドレンについて


アダルトチルドレンはACとも略されます。

 

この言語の由来は、もともとはアルコール依存性の親の元で育った子供をさしていました。

 

私の妻が、正にアルコール依存症の親でした。

 

アダルトチルドレンと言葉は聞いた事があるものの、実際知りませんした。

 

そこで、アダルトチルドレンについて掘り下げてみようと思いました。

 

掘り下げた結果、アダルトチルドレンについて詳しくなったので紹介したいと思います。

スポンサードリンク

 

アダルトチルドレンについて

 

 

アダルトチルドレンとは、アルコール依存性の親の元で育った子供です。

 

しかし最近では、機能不全家族の中で育った結果、

 

『大人になってからも心に傷を抱えている人』の事をさします。

 


機能不全家族とは、簡単にいうと正しく機能を果たしていない家族の事です。

 

具体的な例を挙げます。

 

親が精神的に弱く不安定であったり親が子供に対して過保護・過干渉だったりします。

 

虐待も挙げられます。

 

親としての役割がしっかりと果たせてないんですね。

 

勿論、完璧な家庭なんて存在しないと思います。

 

しかし、アダルトチルドレンは病名のように思えますが言葉自体は病名ではありません。

 

子供の頃から機能不全家族の中で育ってきた大人の事です。

 


アダルトチルドレンの代表的な5つのタイプ

 

 


アダルトチルドレンの人の子供の頃の役割として、おおきく5つのタイプに分けられます。

 

1.ヒーロータイプ


「優秀な良い子」・「しっかりした子供」であったタイプ

 

一生懸命勉強をする。

 

勉強するので成績は優秀な方。で、割と完璧主義。

 

良い結果が出せても、悪い結果だと怒られるので頑張って優秀な成績を取ろうとする。

 

このタイプは仕事依存になり易く、常に誰かのために動いています。

 

特に長男がなりやすいタイプです。

 

ヒーロータイプ自分が頑張りたいから頑張るんじゃないんです。

 

親に認めて欲しい、家庭がもっと良くなって欲しいから頑張るんです。

 

この傾向の人は、結果が良ければいいって言う冷たい考え方になりやすい傾向にあります。

 

また、損得で人と付き合ったりします。

 

 

2.スケープゴート(問題児)

 

ヒーローと真逆のタイプで、トラブルメーカー。

 

不良になったりして問題を起こして自分の存在を主張する。

 

心の奥にある思いとしては、「自分なんて存在価値がない」・「さびしい」・「自分をわかって欲しい」。

 

攻撃的に振る舞うので、怒った時には破壊的な行動をとります。

 

また、人に過度に依存したりします。

 

大人になってからも、上手く人間関係が築けなくなってしまうタイプです。

 

 

3.ロストチャイルド(忘れられたこども)

 

大人しく目立たなくする事で、家族を刺激せず過ごしているタイプ。

 

聞き分けがよく、手がかからないため家族からは放っておかれる事が多い。

 

その結果、「自分なんて必要のない人間なんだ」というように孤独なおもいを抱える。

 

 

4.ピエロ

 

冗談を言ったりおどけたりして、家族を和ませようとするタイプ。

 

まわりにはめちゃくちゃ気を遣うようになるので、過度に空気を読み過ぎたり相手の顔色を伺う。

 

また、自分を卑下し過ぎたりする傾向にある。


さびしくても辛くても、悲しくても家族のためにひょうきんな人間であろうとする。

 

その結果、自分の本当の気持ちや感情が分からなくなる事もあります。

 

末っ子に現れやすい特徴です。

 

 

5.ケアティカー(お世話係)

 

不安定な両親や兄弟の面倒を一生懸命みて頑張るタイプ。

 

困っている人や不幸な人を放っておけないので、色々抱えてしまう。

 

人のために生きるのは得意だけど、献身的になり過ぎて自己主張がほとんど出来なくなってしまう。

 

長女がなりやすいタイプです。

 

5つのタイプを見ていると、少なからずどれかに当てはまる人が多いかもしれません。

 

それだけ機能不全家族で育っている人が多いのかもしれません。

 


アダルトチルドレンの多くに当てはまる特徴・思考

 

 

さきほどのタイプは、子供の頃の役割を5つに分けたものです。

 

そして、これから説明するのは大人になった時の特徴です。

 

アダルトチルドレンは、機能不全家庭で育ってきてしまった大人です。

 

1.白黒思考がある

 

生きるか死ぬ、〇か×か、なんていう考えになってしまう。

 

人間関係でも、この人とは仲が良いなんていう人にべったり。

 

この人は違うって人は放置してしまいます。

 

 

2.自分に自信がない

 

自分のことが信じられない。

 

どれだけ頑張っても成績を上げても、全然自信が持てない。

 

自分を過小評価してしまうんです。

 


3.対人関係に不安がある

 

人からの評価が気になり、嫌われたくないので気をつかってしまう。

 

そして、しんどくなり距離をとってしまいます。

 

 

4.厳しい自己批判・他者批判をする

 

厳しすぎるほどに自分を批判したり、他の人を批判します。

 

ほかの人から見たらそんなに厳しくしなくても良いくらいに、です。

 

 

5.敵か味方で人を判断してしまう。

 

この人は自分の味方なんだろうか?敵なんだろうか?

 

という視点で人を求めてしまう傾向があり、人間関係が広がらなくなる。

 

少しでもこの人は合わない、とか自分の事を否定的に見られると感じると距離を置いてしまいます。

 


敵か味方か、なので中間のほどほどの人脈が出来ません。

 

 

6.人を試す

 

他人が信じられない傾向がある。

 

常に他人は裏切るのではないかという不安を感じていて、本当に相手が信頼出来るか試します。

 

その結果、相手が嫌になって離れていってしまいます。

 


7.対人依存

 

自分が自分に対して自身がない。

 

自己信頼感がないので、他人とつながっていたい気持ちが強い。

 

見捨てられる事、嫌われる事に敏感で過剰に人にしがみついてしまいます。

 


8.パワーゲーム思考

 

競争にこだわって、対等な関係が築きにくい。

 

頼みごとをされたら「借り」が出来てしまう等をもの凄く気にします。

 

 

9.物事を最初から最後までやり遂げる事が困難

 

根気よく出来ない。

 

すぐに結果を求めてしまう傾向があります。

 

 

10.楽しむことが出来ない

 

自分の感情を押し殺してきたので、うまく感情が表現出来ない。

 

その結果、本当にいまやっている事が楽しいのかどうかすら分からなくなってしまいます。

 

 

11.正しいと思われることに疑いをもつ

 

家庭のルールが正しいと思っていたのに、まわりは違っていた。

 

なんて事が多々あるため、いったい何が正しいのか分かりません。

 


12.常に他人からの承認と賞賛を求めている

 

承認欲求が強い。

 

人に認めてもらう事で、自分の存在意義があると思い込んでしまいます。

 


13.本音を言えるような場面で嘘をつく・習慣的な嘘つき

 

家族の中で本音を言っても怒られたりした。

 

傷つけられた事があるので、本音を言うのがこわい。

 

 

14.自分のことを深刻に考えすぎる

 

他の人にとっては大した問題ではないのに、ちょっとした失敗で過度に落ち込んだりする。

 

 

15.「No」が言えない、断れない

 

人からの依頼やお願いを断れない。

 

断ると嫌われてしまうんじゃないか、離れてしまうんじゃないか。

 

という恐怖を持っているため断れない。

 

 

16.過剰に責任を持ったり、過剰に無責任になったりする

 

何事もひとりで責任を背負い込んだり、逆に無責任になったりする。

 

 

17.過剰に忠実である。無価値なものと分かっていてもこだわり続ける。

 

断れないため相手に尽くしてしまう。

 

 

18.衝動的。他の行動が可能であると考えずに、ひとつの事に自らを閉じ込める。

 

これと決めた方法にこだわって、他の選択肢が選べない。

 

 

19.何もしない完璧主義者である

 

自分では何もしないのに、他人に完璧さを求めてしまう。

 

 

20.しがみつきを愛情の区別がつかない

 


頼られること、依存されることが愛情だと思ってしまう。

 

 

21.被害妄想におちいりやすい

 

だれかが笑っていると、自分が笑われているように思えたりする。

 

 

22.表情に乏しい

 

いろんな感情を家族の中で否定されてきたため無表情・無感情になってしまっている。

 

 

23.無力感を訴え、心身症におちいりやすい

 

自分がずっと頑張ってきたのに、家族を変えられなかったという無力さからくる。

 

 

24.自分の判断に自信が持てない

 

自分の判断を親に肯定された事が無かったから、自分の考えや判断はいつも間違っていると思う。

 

 

25.傷つきやすく、閉じこもりがち

 

ちょっとした事で傷ついてしまう。

 

落ち込む。

 

 

26.孤独感・自己疎外感が強い

 

家族の中で孤立した経験から、自分ひとりで生きていかないといけないという感覚に支配されている。

 

 

27.自分にはどうにも出来ないことに過剰反応してしまう

 

他人に頼んだ仕事が遅れてしまった、早く頼まなかった自分の責任。

 

過剰に自分のせいにしてしまう。

 

28.世話焼きに熱中しやすい

 

本当に誰かを助けたいというよりも、誰かの世話をやくことで自分の悲しい思いや欠点を見なくてすむ。

 

まとめ

 

私がアダルトチルドレンを学ぶにあたって、発見がありました。

 

実は私自身もアダルトチルドレンであった事がわかりました。

 

アダルトチルドレンは病気ではありません。

 

しかし家庭の機能不全で育ったため、生きづらさを感じます。

 

ではアダルトチルドレンと気付いて、次はなにをすれば良いのか?

 

次回の内容はこちらにしたいと思います。

 

 

 

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ